深川神社特別講話21
講 話 造り手から見た仏像彫刻の歴史
講 師 仏像修復師・仏絵師 蟹江 昇 氏
<経 歴>1952年名古屋市中村区に生まれる
東邦短期大学商業デザイン科中退
1982年本職に就く。1998年 有限会社宗教美術工房設立。
2000年に瀬戸市西洞町に移転、現在に至る。
古仏像の修復および新像の制作。寺院装飾彫刻、天井画、仏具類などの彩色作業全般を手掛ける。
<講師より一言>
今まで修復に携わった仏像は大小合わせて3000体余を数えます。同じ仏像でも造られた時代により様々な様式があり、その様式の特徴をもって制作年代を特定することが行われてきました。私はなぜこのような技法や様式の変遷が必要になったか、造り手として興味を持ちました。今回これら仏像彫刻様式の変遷や造られた時代背景などを「造り手」の視点を通して話してみたいと思います。
日 時 平成29年8月20日(日曜日)午前10時から11時30分まで
見学場所 有限会社宗教美術工房 瀬戸市西洞町117
集合場所 深川神社(午前9時30分集合)
定 員 20名【定員になり次第締め切ります】
参 加 費 無 料
注意事項 ①作業上シンナー類や接着剤など有機溶剤も微量に使用することがあります。
②暑い時期ですので立ち座りの楽な軽装でけっこうです。
③必要な方は飲料をご持参ください。
申込方法 8月10日迄にお電話でお申し込みください。深川神社 0561-82-2764